- いろいろ工夫しても、おもちゃが多すぎて部屋が片づかない。
- 捨てようと思っても、どれも愛着があって手放せず、子どもにも反対されてしまう。
- いったいどうすれば、スムーズにおもちゃを整理して減らせるのだろう?
お子さんが成長するにつれ、新しいおもちゃは次々増えていくものですよね。でも、増えすぎたおもちゃに囲まれていると片づけも大変で、「これはどうにかしたい…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
実は私自身、1歳と3歳の男の子を育てていて、わが家にもおもちゃが山のようにありました。そんな状況から一念発起して、一気に整理した経験があります。
この記事では、私が実際に試して成功した「増えすぎたおもちゃを罪悪感なく減らす方法」を詳しくご紹介します。
ここでお伝えする手順を実践すれば、今ある大量のおもちゃをグッと減らし、片づけをラクにすることもできるはずです。おもちゃが減ると部屋の見た目だけでなく、親の気持ちにもゆとりが生まれますよね。
大切なのは、「人がモノに感じる愛着」を否定しないことです。思い入れがあるものを無理やり手放そうとしても、逆にストレスが溜まってしまいます。
そこで今回は、感情に寄り添いながら必要なおもちゃだけを厳選し、快適な住空間を取り戻す方法をまとめました。ぜひ、ご家庭の状況に合わせて参考にしてみてください。
なお、「そもそもおもちゃが増えすぎないしくみづくり」に興味がある方は、関連の記事も別途ご覧いただくと、より効果的におもちゃの管理ができるかと思います。
おもちゃの整理が難しくなる理由とは?
まず、どうしておもちゃを処分するのがこんなにも大変なのか、そこを見ていきましょう。
心理学には「授かり効果(エンダウメント効果)」という考え方があります。これは、いったん自分の手元にあるものを、実際の価値以上に高く評価してしまうという人間の心理を指します。(参考:保有効果endowment effect. (2025). Retrieved 7 January 2025, from https://www.jumonji-u.ac.jp/sscs/ikeda/cognitive_bias/cate_d/d_14.html)
ふつうの片づけでも、この授かり効果が「捨てにくさ」の原因になりますが、おもちゃの場合はさらに厄介です。なぜなら、ママやパパ、そして子ども自身の三者すべてが同時にこの効果を受けやすいからなんですね。
具体的には、こんな感情が湧いてきませんか?
- 親としての思い出
「これ、初めて子どもに買ってあげたおもちゃだから…」「あの頃、子どもがよく抱っこしてたぬいぐるみだなあ…」など、親にとっても宝物のような記憶が詰まっている。 - まだ売れるかも?
おもちゃやベビー用品は意外と高価なものが多いですよね。「捨てるのはもったいないし、どこかに売れるかもしれない…」と思うと、なかなかゴミ箱に直行しづらいものです。 - 機能的には使えるし惜しい
おもちゃは壊れるより先に子どもが飽きてしまうパターンがほとんど。機能的にまだ十分使えるからこそ、「もったいない」と思ってしまうのは人情ではないでしょうか。 - 人からもらったものは尚更…
「せっかく実家の両親がくれたのに、捨てるなんて申し訳ない」なんて考えてしまって、心が痛むことがありますよね。 - 子どもの愛着そのもの
実際にはほとんど遊んでいないのに、子どもから「これは僕のもの!」と強く主張されてしまう…。親がいくら「いらないでしょ?」と思っていても、当の子どもにとっては手放したくないものだったりするんです。
どれも、とても自然な感情ですよね。断捨離を成功させるためには、こうした気持ちを無視するのではなく、上手に寄り添いながら決断していくことがポイントになります。
おもちゃを手放すときの基本的なコツ
捨てるか残すかの二択にしない
おもちゃを整理するとき、よくやりがちな落とし穴が「捨てるか、捨てないか」の二択だけで考えてしまうことです。でも、人には思い出やもったいないという気持ちがあって当然なので、そんな単純には決められませんよね。
そこで、「完全に捨てる」「使い続ける」以外の選択肢を用意すると、気持ちがグッとラクになります。具体的には、次のような方法です。
- 保留にする
いつの間にか遊ばなくなったものでも、子どもが「絶対捨てない!」と言いはることもありますよね。その場合は、ひとまず手元に保管してしばらく様子を見るのがおすすめです。 - 外部に預ける
親としては「思い出がありすぎて捨てられない!」と感じるおもちゃは、家の中ではなく、宅配型トランクルームなどを活用して一時的に外に置いておく方法があります。 - 売る
「売ったらお金になるかも」と思って捨てにくいなら、一度実際に買い取りサービスなどを試してしまうと、意外とあっさり処分できて気持ちもスッキリします。
このように選択肢を増やしておくことで、感情に上手く折り合いをつけながら断捨離が進められるんですね。
遊んでいないのに子どもが「捨てたくない」と言うときは保留
子どもは「もうほとんど触っていないおもちゃ」にも、不思議なくらい強い愛着を示すことがありますよね。そんなときに無理やり親が捨ててしまうと、子どもの気持ちをないがしろにする結果になってしまうので注意が必要です。
そこで使える手が「保留ボックスを用意する」こと。
- 遊ばなくなったおもちゃでも、子どもが「まだ欲しい!」と言うなら、そのまままとめてしばらく保管する。
- もし数か月保管しても一度も「遊びたい」と言わなければ、子ども自身も存在を忘れた可能性が高いので、そこで処分しても問題ないでしょう。
- 逆に「この前のあのおもちゃはどこ?」と聞かれたら、やはり本人にとって必要だと判断できますよね。
ただし、これが通用するのは子どもがまだ小さいうち。自分でしっかりと要不要を判断できる年齢になったら、いっしょに話し合いながら決めるようにしましょう。
親の思い出たっぷりのおもちゃは外に預ける
子どもはもう興味を失っているのに、親としてどうしても捨てられない…そんなおもちゃってありませんか? たとえば、最初に買ってあげたベビー玩具や、抱きしめて一緒に寝ていたぬいぐるみなど。
そういった「思い出込みで大事なもの」は、自宅にずっと置いておくよりも、外部の収納サービスに預けてみるのも一つの方法です。預ける先としては、宅配型トランクルームが最近とても便利ですよね。
- 温度・湿度管理などが行き届いていて、カビや劣化のリスクが少ない
- 月に数百円ほどのコストで借りられるプランもある
- 必要になれば宅配で返してもらえる
こうしたメリットがあるので、家の押し入れよりも良好な環境で保管しておける場合も多いです。「今すぐ目に見える形で持っていたいわけではないけど、想い入れがあって捨てたくない…」というときには、とても頼りになる選択肢ではないでしょうか。
「売れそう」と思うなら一度売ってしまう
おもちゃを手放せない理由として、「まだ売れそう」と思うと捨てるのは惜しいという気持ちが強いですよね。そんなときは、実際に買い取りサービスに出してしまうのが一番手っ取り早いです。
ただし、買い取り価格はあまり高く期待しないほうが良いことも事実。なぜなら、
- 子ども用品は汚れが少しでも目立つと査定が下がりやすい
- 大型おもちゃやベビー用品は送料の負担があるぶん、買い取り額が安くなりがち
その中でも比較的便利だったり、高値がつきやすい可能性があるのが以下の3社です。
babyrenta
- 大型ベビー用品を中心に売りたい場合に向いています。
- ベビーグッズのレンタル事業をしている会社なので、多少の汚れやパーツ欠品があっても受け付けてくれる可能性あり。
- 宅配買取のみでぬいぐるみには対応していないなど、細かいおもちゃ処分には不向き。
トイズキング
- 小さなおもちゃを中心にまとめて売りたい場合におすすめ。
- おもちゃ専門の買取サービスなので、高めの査定が期待できる。
- 出張買取にも対応しているため、荷造りや発送の手間が少なくて済むのが大きなメリット。
- ただし、大型ベビー用品の買取には対応していないので注意。
福ちゃん
- おもちゃもベビー用品も、子ども服までいっしょに処分したい場合はこちら。
- 「ふくちゃんリユスタ」という子ども用品専門の販売店を運営していて、おもちゃや子ども服の取り扱い実績も豊富。
- 出張買取があるので大量に処分する際もラク。
- サイトを見たときはコレクター向け商品が目立ちますが、普通の子ども用おもちゃでもしっかり引き取ってくれます。
「少しでもお金に換えたい」という思いがあるなら、まずは査定を依頼してみるのが良さそうですね。
おもちゃを一気に減らす!具体的なステップ
ここからは、実際におもちゃを整理するときの手順を、ひとつひとつ解説していきます。私もこのやり方で、山積みだったわが家のおもちゃをぐんと減らすことができましたので、参考になればうれしいです。
1. おもちゃを仕分ける基準を決める
まずは、「どんな基準で残す・捨てるを判断するのか」を明確にしておきましょう。断捨離の途中で基準があいまいになると、最終的に全部残してしまいがちです。
いきなり立派な基準を作ろうと思うと大変ですが、まずは下のようなシンプルな表を想定してみてください。
ママ・パパが捨てたくない | ママ・パパOK | ||
---|---|---|---|
捨てたくない | 捨ててOK | ||
子どもが捨てたくない | 子ども捨てたくない | 保管する(使い続ける) | 保留にする |
子ども捨ててもOK | 外部に預ける or 売る | ゴミとして処分する |
これを一つの目安にしておき、使いながらアレンジしてもらえればと思います。
2. 処分方法ごとの箱をあらかじめ用意する
「取っておく」「保留にする」「外に預ける」「売る」「捨てる」など、最終的に行き着く先ごとに段ボールや収納ケースを用意しておくと、仕分けたあとがスムーズです。
- 取っておく: そのまま元の場所に戻せばOKですが、一時的に仕分ける箱もあると混乱しにくいです。
- 預ける: このとき点検する用の箱があれば十分。どのサービスに預けるかは後で検討してOK。
- 保留用BOX: 子どもが「捨てたくない」と言ったものを入れておく。断捨離が終わったあとも、一時保管用ボックスとして活用できるので便利。
- 売る: リサイクルショップに持ち込む、または宅配買取に送るための箱として使う。
- 捨てる: すぐにゴミ袋に入れられるならそれでもOKですが、電池やプラスチックなどは分別が必要なので、作業中は何でもいいから箱に入れておいて後でしっかり分別しましょう。
仕分けした後に、「結局どこにも行き場がなくなって、また元に戻す…」という状態を防ぐためにも、最初にゴールを明確に準備しておくのが大事なんですね。
3. 作業スペースをしっかり確保
箱を用意したら、次は実際におもちゃを広げて仕分けする場所を確保しましょう。広さの目安は、床に並べて見渡せるぐらいがベストです。
- 断捨離に関係ないものと混ざらないように、マスキングテープなどで仕切りゾーンを作るのも効果的。
- 大掛かりな作業ほど、きちんとスペースを区切っておかないと途中で「何がどこにあるか分からない」状態になりがちです。
4. 仕分けたいおもちゃを一度全部出す…けど、少しずつ!
ここでは「断捨離対象のおもちゃをいったん全部取り出す」ことが理想なのですが、一気にすべて出すのはおすすめしません。なぜなら、子どもはすぐに飽きてしまったり、他の用事で中断することがあるからです。
部屋いっぱいにおもちゃをばらまいてしまうと、途中でやめなければならなくなったときに余計散らかってしまいますので、「このケース1箱分ずつ」「この棚1段ずつ」と少しずつ取り組むといいでしょう。
5. 子どもと一緒に仕分ける
ここが最大のポイントですが、仕分け作業そのものにはぜひ子どもも参加させてあげてください。理由は3つあります。
- 「自分の持ち物をどうするか」自分で判断する練習になる
子ども自身が要不要を考えることで、責任感や主体性が育ちます。 - 親子の会話が増える
「これはいる?」「どうして残したいの?」など、ちょっとしたコミュニケーションが増える良い機会です。 - 納得感が高まり、手放すことを受け入れやすくなる
子どもの意見を尊重するほど、後から「勝手に捨てられた!」と不満を持たれるリスクも減らせます。
とはいえ、子どもの集中力は長く続きませんので、迷ったら保留ボックスへ、というようにサクサク進めることがコツ。もし疲れたら、休憩を挟んでもOKです。作業がうまく進んだら、ぜひ「がんばって仕分けしたね!」とたくさん褒めてあげてください。
6. 仕分け後のおもちゃを最終処理する
最後までたどり着きましたね。ここからは、仕分けの結果わかれたおもちゃたちを確実に処理していくステージになります。この一手間をきちんとやっておくと、片づけがぐっとラクになるはずです。
「預ける」おもちゃを片づける
思い出が強すぎて捨てられない…でも家に置きっぱなしはスペースがない…そんなときは、あらためて宅配型トランクルームなどの外部サービスを検討してみましょう。
- 保管環境が整っているので、ダメージを受けにくい
- 送り出しも受け取りも宅配で完結
- 月額も数百円からのところが増えている
大事にとっておきたいものを保護しつつ、家の中はスッキリできるので、気持ちも穏やかになりますよね。
「売る」おもちゃを手放す
「売れそうだから…」と先延ばしにしていると、いつまでたっても片づきません。買い取りに出すおもちゃは、思い切ってすぐ査定に出してしまいましょう。
- 近くにリサイクルショップがあれば直接持ち込む
- 宅配買取なら、必要事項をオンラインで手続きして段ボールに詰めるだけ
フリマアプリを使う方法もありますが、出品から梱包・発送、やりとりまで手間が多いので、大量のおもちゃを一気に処分したい方にはあまり向かないかもしれません。手間をかけずにササッと送ってしまうほうが、結果的に早く部屋がすっきりします。
「保留」おもちゃを数か月後に再チェック
子どもが「捨てたくない!」と言いはったけれど、ほとんど使われていない…というおもちゃは保留ボックスへ。数か月たってからもう一度思い出さないか確認してみてください。
- まったく子どもの口から話題に出なかったなら、その後も必要になる可能性は低い
- もし子どもに「前の○○はどうしたの?」と聞かれたら、まだ子どもにとっての価値があるサイン
保留期間は、だいたい数か月で十分でしょう。あまり長く置きすぎると、またスペースを圧迫してしまうので、割り切って「◯か月過ぎたら処分」を実行できるようにしておくのがベストです。
「捨てる」おもちゃはすぐに分別
仕分け段階で「これはもう捨てる!」と決めたおもちゃは、すぐに捨てられる場合はゴミ袋へ。大型のものや電池入りのおもちゃなどは、自治体のルールに従った分別が必要ですので、その日のうちに分別だけは済ませておくと、後戻りしにくくなります。
- 回収日まで時間があっても、「捨てるもの」ゾーンにしっかり移動しておく
- 気が変わる前に処分ルートをしっかり確保
ここを後回しにすると、子どもに見つかって「やっぱり捨てない!」と言われたり、なんとなく惜しくなってまた保管してしまったりと、スッキリのチャンスを逃しがちです。
「取っておく」ものを収納へ
残すと決めたおもちゃは、元の場所に戻すか、新しい収納を整えるかして、すぐに定位置を決めておきましょう。「どう収納すれば子どもが片づけやすいか」を見直すいい機会でもあります。
- 子どもの身長や手の届きやすさに合わせて配置する
- ラベルや写真を貼ってわかりやすくする
など、「子どもが自分で片づけできる」仕組みを一緒に作ると、さらに部屋は散らかりにくくなりますよ。
そもそも断捨離したくない人へ…おすすめの裏ワザ
ここまで読んでみて、「整理するのはわかるけど、そもそも『断捨離』って手間ですよね…」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。お子さんの成長に合わせて新しいおもちゃが必要になるのは事実だけど、定期的にまとめて処分するのって、けっこう負担になりますよね。
そんなときに便利なのが、「おもちゃのサブスク(定額レンタル)」です。毎月定額を払って、年齢や発達に応じたおもちゃをレンタルし、返却と交換を繰り返すという仕組みです。
- おもちゃが増えすぎず、返却するときに捨てる罪悪感がない
- プロが子どもの発達に合った玩具を選んでくれるので、知育効果も期待できる
- いろいろな種類のおもちゃに触れることで、子どもの好みや得意分野を探しやすい
「もう増えすぎるおもちゃ問題には懲り懲り…」という場合は、思い切ってレンタルサービスを検討するのもいい方法ではないでしょうか。
断捨離のタイミングはいつがいい?
基本的に、おもちゃの断捨離は「収納に収まらなくなってきたら」が一つの目安です。家のスペースに余裕があって、すべて活用できているのであれば、無理に減らす必要はありませんよね。
ただし、「使われずに放置されているおもちゃ」が増えているなら、やはり見直しをしてあげたほうが部屋も気持ちもスッキリします。大人の持ち物を整理して、おもちゃ用の収納スペースを確保するのも手ですよ。
おもちゃ断捨離をするときに気をつけたいこと
最後に、後悔しないための注意点をまとめます。
- 子どもが自分で判断できる年齢なら、勝手に捨てない
どうしても手放したいものがあっても、子どもの意思をちゃんと尊重しましょう。 - 無理に捨てさせない
どうしても納得できない様子なら、保留ボックスを活用したり、別の方法で時間をかけてあげてください。 - 自分の思い出を大切にするのもOK
「親の私だってどうしても捨てられない!」というものを、心苦しく捨てる必要はありません。預けたり、一部を写真に残しておくなど、自分なりの気持ちの落としどころを見つけましょう。
まとめ:おもちゃを減らすと、親も子もゆったり暮らせる
おもちゃの整理は、どうしても「捨てる」イメージばかりが先行してネガティブに捉えられがちですよね。でも、ポイントを押さえれば、お子さんの気持ちにも寄り添いながら、思い入れを大事にしつつスッキリ減らすことは十分に可能です。
今回ご紹介した流れをざっくりまとめると、次のようになります。
- 仕分け基準をあらかじめ決める
- 処分先(保留、外部預け、売るなど)を想定して箱を用意する
- 仕分けスペースを作る
- おもちゃを取り出して、子どもと一緒に分類する
- 分類後の「預ける」「売る」「保留」「捨てる」は適切に手配し、きちんと処理する
これらを一通りやってみると、おもちゃの数が想像以上に減って、部屋も片づけやすくなりますよ。私自身、子どもたちと一緒にやったら、思った以上に本人たちも喜んでくれて、「また散らかったら、こうやって片づけようね!」と前向きになってくれました。
何より、片づいた空間が広がると、親としても気持ちに余裕が生まれます。イライラしがちだった家事の時間がぐんとラクになり、子どもと向き合う時間を増やせるのはうれしいですよね。
ぜひ、今回お伝えした方法を取り入れながら、おもちゃとの関係を心地よくリセットしてみてください。やってみる価値は大いにあるのではないでしょうか。